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「いいね!」はカネで買える!?ネット裏事情 フォロー数 Youtube試聴回数もOK牧場!

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『世界まる見え!テレビ特捜部 ウソかマコトか?SP』のまとめを紹介します。

インターネットの情報を操作する裏ビジネス

ネットの裏工作

マディソンは、自分が買った商品を紹介した動画をブログにアップしたところ、彼女の解説が若い女性たちに受けはじめ、視聴回数が100万回を超えました。
これが多くのメーカーの目に留まり、「こんなに見られているなら、ウチの商品を是非紹介してほしい」と、多くのメーカーから以来が殺到しているといいます。

今や動画サイトYouTubeの「視聴回数」、Facebookの『いいね!』の数、Twitterの「フォロワー」の数といった人気のバロメーターは、ユーザーたちに大きな影響を与えるため、様々な分野の人々が注目し、活用しているといいます。
しかし、要注意!
実はこの人気のバロメーターには、ウソが隠されている場合があることを、あなたはご存じでしょうか?

驚くべき裏工作の現場にカメラが潜入!

番組では、まず視聴回数の実態を把握するため、パリの無名の劇団から男女2人ずつ4人を選び、偽の音楽ユニット「LIKEUS ライクアス」を結成。

適当にビデオクリップを作り、YouTubeにアップしました。
一体、何人の人が見てくれるのでしょうか?
そして1週間後……
YouTubeの「視聴回数」は、たった18回。
同時に作ったFacebookの『いいね!』は3人だけ。
Twitterの「フォロワー」も、10人しかいませんでした。

やはり、簡単に有名人になるのは難しいようです。(;´д`)

怪しい広告を出しているサイトを利用

そこで、ネット上に出回っている怪しい広告を出しているサイトを利用することに。
”『いいね!』を集めて、今すぐ有名になろう”
”「視聴回数」を増やして、ネットで注目を集めましょう”

などなど……
あるサイトでは、YouTubeの25000回の「視聴回数」が、およそ6700円(55ユーロ)。
別のサイトでは、Facebookの『いいね!』1000人が、およそ2300円(約19ユーロ)。
はたまた、Twitterの「フォロワー」2000人が、およそ1800円(約15ユーロ)。

なんと、料金を支払えば「視聴回数」を増やしてくれるというのです。
それは一体、どういうことなのでしょうか?
そこで、適当に一つのサイトを選び、アクセスしてみました。

スタッフ:「こんにちは、フランスから連絡をしているのですが、YouTube50万回の視聴を購入できますか?」
業者:「ええ、50万回でも100万回でも出来ますよ」
そこで、偽ユニットLIKEUSの「視聴回数」50万回分を、およそ24000円(200ユーロ)で購入してみました。

すると1週間後、LIKEUSの動画視聴回数は、なんと50万回をゆうに超えました。
一体、どうやったらこんなことが出来るのでしょうか?

業者を直接取材

そして今回、同じようなサービスをしている会社を直接取材させてもらいました。
マンションの狭い一室では、5~6人の若者たちがパソコンに向かっています。

社員:「もしもし、おはようございます」
クライアント:「おはようございます。昨晩送った注文の確認をしたいのですが?」
社員:「ちょっとお待ちください。20代後半に絞ったFacebookの”ファン”1万人のご注文ですね」

クライアント:「そうです」
社員:「ご心配なく、すでに手配しています」
代表チボー・トレジェール:「今のは、音楽関係のクライアントです。アーティストを売り込むためのものでしょう。他にも、自分たちが進めているプロジェクトを広めたい起業家からの注文が多いです」

スタッフ:「しかし、ネットユーザーをダマしていることになるんじゃありませんか?」
代表チボー・トレジェール:「どの企業も顧客を得るために、少なからずごまかしをしているものですよ
それにしても、彼らはどうして短時間で、回数や人数をこれほど増やせるのでしょうか?
実はこの会社、注文の多くを、アジアの下請け業者に発注しているといいます。

そこで、すぐさまLIKEUSの「視聴回数」50万回を分析してみると、バングラディシュやインドのファンがかなり多い。
そこで番組は、その下請け業者の実態を探るために、バングラディシュの首都ダッカに飛びました。

下請け業者の実態とは!?

するとそこは、バングラディシュ産業工科大学。
こんなところに下請け業者がいるのでしょうか?
情報処理の授業を受けている学生たちに、休み時間に聞いてみました。

スタッフ:「あなたたちの中に、ソーシャルネットワークの”視聴回数”か”いいね!の数”を売っている人はいますか?」

すると、なんと学生の半数が下請け業者でした。

その中の一人ロイスは、友人たちと部屋をシェアしています。
彼らも皆、下請け業者。学校から帰ると、毎晩仕事に取り掛かります。

ロイス:「勉強だってやってますよ。ただ、うちは貧しいので、学費を稼ぐためにこの仕事をしています。すごく注文が多くて、今では1日に12~3時間はパソコンに向かっていますよ」

実はロイス、Facebookページを10個ほど運営しており、記事や動画を毎日アップしているのです。
ロイス:「僕には、これらのFacebookを通じてネット上に友だちが300万人いるんです。だから、僕が自分のサイトであなたたちが作った偽ユニットの『いいね!』ボタンを押すように友だちに呼びかければ、かなりの人たちが『いいね!』を押すでしょう。短時間でファンが出来上がります。こうやって、人数や視聴回数を増やすんですよ」

スタッフ:「バングラディシュ人が多いとユーザーにバレませんか?」
ロイス:「どこの国でクリックされたかなんて、調べる人はほとんどいませんよ。ただ、『いいね!』の数だけに関心があるんです」
現在ロイスは、世界各国に9人のクライアントを持っていて、『いいね!』1000人をおよそ1200円(10ユーロ)で販売しています。

彼はこのビジネスで、月およそ22000円(176ユーロ)、バングラディシュ国民の平均月収の約3倍を稼いでいるといいます。

そしてこの国には、さらに驚くべき方法で商売している下請け業者がいました。

さらに驚くべき方法とは!?

顔を映さないという条件で取材に応じてくれた彼の名はイブラヒム。
なんと高校生です。
彼はFacebookの『いいね!』1000人を、わずか490円(4ユーロ)ほどで売っています。

ドイツの半額です。
いったい何故、こんなに安く販売できるのでしょうか?
イブラヒム:「クライアントには内緒にしてるけど、実は『いいね!』と『視聴回数』を増やすソフトを作ったんだ」

彼によると、架空のアカウントを作成し、それらが自動的に『いいね!』ボタンをクリックするように、プログラムされているというのです。
ちなみに、これら『視聴回数』や『フォロワー』の操作・販売・購入は、明確に禁止されているので、くれぐれもご注意くださいネ。
[出典:2016年5月30日(月)放送「世界まる見え!テレビ特捜部 ウソかマコトか?SP」]

 

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