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【斎藤一人】イヤな上司と、うまくやっていくコツ(3)

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秀吉は、信長のことをほめ続けた。だから信長は、秀吉の意見に耳を傾けるようになった。

戦国時代の話になるけど…、秀吉がえらかったのは、信長のことをうんとほめていたってことなんだよね。

信長って、気性が激しいところかあって、変り者だったから、信長の下にいた人は、「親方さまって、ちょっと恐いな…」とか、「ついていけないな…」と思うところもあったと思う。

でも、秀吉だけは、信長のことをほめ続けたんだよ。
「親方さまは、こういう気性だからいいんだ!」とか、「親方さまのやり方が、いちぱんすごいんだ!」ってね。

だから信長も、秀吉のことをすごくかわいがったし、秀吉の意見に耳を貸すようになったんだよ。

簡単に言うと、部下と上司が本能的に対立していたとしたら…、部下が何を言っても、上司は絶対に意見を聞かないの。

例えば、こういうことなの。
昔はね、汽車が走ってくると、後ろから走っていって、パッとデッキに飛び乗ると、そのまま汽車に乗れたんです(汽車のスピードもいまよりずっとゆっくりでした)。

そうやって、パッと上手に飛び乗るのがスリルがあって、ドキドキして…、みんなそれをやるのを楽しみにしていたんだよね。

その飛び乗り方にはね、コツがあるんだよ。
それはね…、「汽車とおんなじ速度」で走らなきやダメなの。

汽車よりゆっくりでもダメだし、汽車より早すぎてもダメ。
「おんなじ速度」で走ったときに、パッとうまく飛び乗れるんだよ。

それと同じで、「人に意見を聞いてもらうとき」は、「相手と同じ速度」にならなきゃダメなんです。

「あなたのすばらしいところは、ここですよね」「あなたのこと、とっても尊敬しているんですよ」って言っていると、人は、「それじゃあ、この人の意見を聞いてみようかな」って思う。

「自分のいいところをわかってくれる人」の意見を聞こうと思うのが人間なんだよね。
だからね、普段から「上司のすばらしさ」をいっぱい言っていると、「コイツはオレのすばらしさをわかってくれるんだ。だったら、コイツの意見を聞いてみよう」ってなるんだよね。

「ヒゲをそるとき」も準備が必要・「話を聞いてもらうとき」も準備が必要

「相手に話を聞いてもらうとき」って、床屋がヒゲをそるときと似ているかもしれない。床屋って、相手のヒゲをそろうと思ったら、まず蒸しタオルであっためて、せっけんをよく泡立てたのをつけて、やっとヒゲをそるよね。

そして、ヒゲをそったら、最後に肌がカミソリ負けしないように、クリームまで塗ってあげて、すべて終わるんだよ。
この一連の流れを全部やって、「ヒゲをそる」ってことになるんです。

ところが、「ただヒゲさえそりゃあいいんでしょ?」って、いきなりそっちゃったら、お客さんの顔がカミソリ負けして血がふきだしちゃうかもしれないよね。

「ヒゲをそるとき」も、準備が必要なんです。
それと同じように、「話を聞いてもらうとき」にも、準備が必要なんです。

その準備が、「上司をほめる」っていうこと。
そうやってほめていると…、自分の「波動」が変わるんだよね。
「上司がニガテだ」っていう波動から、「上司を尊敬している」っていう波動に変わってくるの。

それって、上司の方でも感じるんです。
「コイツは、オレのことを信頼している波動だな」ってわかると、「これについて、おまえはどう思うかい?」って聞いてきたりする。
お互いが「信頼する波動」に変わるんだよね。

続く……

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