コラム

雨晴れて笠を忘る

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タスケです。
はじめに、
今回もまた、ダライ・ラマ法王のお言葉から紹介致します。

大きくなるにつれて、愛情、友情、助けあいということに、あまり重きを置かなくなります。
人種、宗教、国籍といったことが大切になってきます。
もっとも大切なことを忘れ、どうでもいいことに重きを置くようになります。

[ダライラマ14世]


記事のタイトルは、ダライ・ラマ法王がいわんとすることと、ちょっと違うかもしれません。
猊下のこの言葉を読んでいて、
タスケのこころのなかに、ハッ!と飛び込んできた諺が、これです。

雨晴れて笠を忘る(アメハレテカサヲワスル)

雨が上がってしまえば、今までかぶっていた笠のありがたみを忘れてしまう……
現代風にいえば、雨が止んだら傘のありがたさを忘れてしまう……ということになりましょうか。
電車での忘れ物ナンバーワン!
……それは、傘。

電車の中でなくても傘を忘れやすいですよね。
タスケなんかは、ちょっとそこまで~って感覚で、コンビニに買い物にいっても
帰りは傘、忘れてきちゃうんですから、
ホントどうしようもないですよね。┐(´ー`)┌
……って、傘を忘れないようにしよう。という戒めじゃないんですよ。

苦難のときに受けたを、その時が過ぎると忘れてしまうことのたとえ。
[出典:ことわざデータバンク]

うぅm……深くて、重いですね。
受けた恩を忘れるな、という箴言なんですね。


猊下のことばに戻ります。
小さい頃は~神様がいて♪……(ユーミン)
子供は無邪気な天使、のようなあの頃はもう遠い昔になりましたねぇ。
て、キレイゴトを書いてしまいましたすみません。

タスケの子供の頃なんか、それはもう邪気ありありで、
自分の欲得のためガキながらに智謀をめぐらしていたものです。
そんな邪心まみれのガキだったけれど、
愛情、友情、助けあい、というものは大切だと感じていました。

でも、大人になるにつれ、いつの間にか
そんな大切なものがお題目のようになってしまっているようです。
幼い頃から教えられてきた(押し付けられてきた)ことが邪魔して、
知識や世間体、世間さまのガチガチな常識に感化されてしまい、
本質的なことがわからなくなってしまっているようです。

一般的なビジネスの世界では、
おらが会社が生き残る為に熾烈な競争、戦いがなされているわけで、
愛情、友情、助けあいの片鱗もないのです。

『晴れの日に傘を貸し、雨の日に傘を取り上げる』ような冷徹なことをしなければ生き残れないのですから。
『もっとも大切なことを忘れ、どうでもいいことに重きを置』かなければ、この世では生きていけないのですから。
悲しいことですね……

次回は、恩について、
もうすこし、深いはなしをしてみたいと思います。

(了)

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